東野 圭吾|人魚の眠る家

久しぶりに読んだ東野圭吾さんの小説。

映画のCMを見た時、愛読させていただいているブログで映画紹介されているのを見た時、何度も映画館へ行きたいと思いました。

が、2ヶ月放っていた奥歯の浸み。歯科へもやっと先週行けたばかり。
美容院さえしばらく行けてない状況で、映画館は厳しいかな、本ならということで本なら無事読めました。

内容紹介:
「娘の小学校受験が終わったら離婚する」。そう約束していた播磨和昌と薫子に突然の悲報が届く。娘がプールで溺れた―。病院で彼等を待っていたのは、“おそらく脳死”という残酷な現実。一旦は受け入れた二人だったが、娘との別れの直前に翻意。医師も驚く方法で娘との生活を続けることを決意する。狂気とも言える薫子の愛に周囲は翻弄されていく。

ある日を境に、元気に生活していた子どもが植物状態となる―
重すぎるテーマに、主演の篠原涼子さんは出演を断ろうかと考え、自分が演じると決めた後も、 台本を読みながら涙が止まらず悩んだという。

ネタバレを含みます。
これから読まれる方、映画を観られる方は、スルーした方がいいかもしれません。


夫は、会社経営者。立派な邸宅に住み、不自由のない生活を送っていた。
事故は、突然起こる。
母親が病院へ着いた時には、すでに脳死の状態であった。

映画の予告だったか、CMだったか、母親の歪んだ愛情が狂気となって…的な紹介をされていた記憶があり、母親は娘の脳死を直観してすぐにおかしくなってしまったんだろうというイメージでしたが、本を読むとちょっと違いました。

病院に付き、病院のベッドで横になる娘を見て、臓器提供の話を脳外科医から説明を受け、一旦帰宅し夫や家族と相談して今後を決めます。

そこでは、強い悲しみに襲われ冷静さは失いつつも、今後どうするべきなのかしっかり自分で考え、夫や家族にも相談している。

おかしくなってしまったのは、娘の手が動いたと感じた時から…

映画や書籍のレビューを見ると、金銭的不安がないことに親近感を持てないという声がちらほら。

人の生死を前に、莫大な治療費が払えず諦める葛藤は辛いでしょう。
しかし、この家庭や境遇のように、夫が障害者支援システムという医療機器としても期待されている機器メーカーの社長、金銭的な心配は要らない状況で自分の力ではどうにもできない歯がゆさも相当だろう。

篠原涼子さん主演の映画も見れてない状況だけれど、松雪泰子さんや稲森いずみさんや仲間由紀恵さんならどうだっただろうかと、他の女優さんでも見てみたい。

ちなみに、仲間由紀恵さんの旦那さん(田中哲司さん)は、おそらく脳外科医役で出演されています。

今更ですが、
こどもが保育園で貰ってきたクリスマスケーキ

あ~、映画見たかった!!
DVD、早く出ないかなぁ。

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